フレル
antique スプーン
口に運ぶ時間まで、やさしく整える
スープやカレー、デザートなどをゆっくり味わいたいときに。
木ならではのやわらかな口あたりが、食事の時間を穏やかに整えてくれるスプーンです。

細身で軽やかな形状は、手にも自然に馴染む使い心地。
毎日の食卓の中で、気負わず使い続けられる一本です。

使い込まれた道具のような落ち着いた風合いが、器や料理にも静かに馴染みます。
漆と金属粉が生む、深みのある質感
素材には山桜を使用し、仕上げには漆塗装を採用。
さらに漆に色粉や真鍮、錫の粉を混ぜることで、使い込んだような独特の質感を表現しています。

カラーは「黒銀漆」と「黄銅漆」の2色展開。
金属のような深みを持ちながらも、木製ならではのやわらかさを感じられる仕上がりです。

アンティークのような落ち着いた表情が、日常の道具に静かな存在感を添えます。
手仕事が生む、ひとつひとつのかたち
鉋や小刀、彫刻刀などを用いて、一本ずつ手作業で仕上げられる木製スプーン。
ほぼすべての工程を人の手で行い、木の状態を見極めながら丁寧に形づくられています。

同じ木でも、木目や部位によって固さや性質は異なるもの。
その違いを見ながら削ることで、均一ではない自然な仕上がりが生まれます。

機械では生み出せない、わずかなゆらぎと手の感覚。
日常で使う道具としての心地よさが、そこに宿っています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
フレル
フレル 山田哲也さん
略歴
高校まで島根で過ごし大阪の専門学校で音響を学ぶ。レコード店勤務を経て木工を学び、ベンチャーで修行後にフレルを創業。
ものづくりで大切にしていること
自分たちが本当に良いと思える木製カトラリーを手仕事で作り、素材や形状に細やかに向き合いながら日々改良している。
仕事観・人生観
他人の真似ではなく、自分自身の試行錯誤や経験をモノに反映することを大切にし、迷わず自分らしい道を追求する。
ストーリー紹介
竹や木の素材と向き合い、角度や削り方まで工夫し、日常に触れるモノとして完成させる。商品自体が自身の表現となるものづくりを続けている。