朝倉家具
波乗りパン皿(27cm)
食卓にゆとりを添える、ワンプレート
サンドイッチやサラダをゆったりと盛りつけるワンプレートに。
いくつかの料理を並べても余白がきれいに残り、自然と整った印象に仕上がります。

ひと皿で食事がまとまる、ほどよい広がり。
ゆっくり過ごす時間に似合う一枚です。
波のかたちに宿る、木のやさしさと機能
山桜ならではのやわらかな色合いと、使うほどに深まる風合い。
テーブルに置いたとき、木目の表情が自然な温かみを添えてくれます。

ゆるやかな凹凸があることで、水分の多い料理でも器の表面にとどまりやすく、パンや他の食材に移りにくい設計。見た目のリズムと機能性を兼ね備えています。

亜麻仁油で仕上げているため、日常使いしやすくお手入れもシンプル。使いながら育てていく楽しさも感じられる一枚です。
職人の手仕事が生む、暮らしのかたち
このパン皿を手がけるのは、新潟・加茂で木と向き合い続ける朝倉家具の職人たち。
「暮らしの中で本当に役に立つ、美しい道具を届けたい」 その想いが、日々の食卓に寄り添う一枚の形となりました。

ただ便利なだけでなく、使う人の心がふわりと軽くなるように。触れるたびに木の温もりや香りを感じられるように。
長く愛される道具であることを願い、職人たちは手を止めません。

小さな波の形の中には、素材への敬意と、暮らしを思うまなざしが静かに息づいています。
このお皿を使う毎日が、少しだけ特別な朝になる——
そんな願いを込めた一枚です。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
朝倉家具
朝倉家具 倉茂円さん
略歴
桐たんすの伝統が衰えゆく地元に貢献したい想いから、2012年に朝倉家具に中途入社。
ものづくりで大切にしていること
伝統や素材の力を活かしながら、日常に小さな豊かさを届けること。ただ形を作るのではなく、使う人の暮らしや気持ちに寄り添うことを大切にしている。
仕事観・人生観
商品を使う人の暮らしを想像し、どんな時間を過ごしてほしいかを考え抜いて、企画や製造を行っている。「使う人に喜んでほしい」という想いを共有し、誇りを持って手仕事を続ける職人たちとともに、家庭と職人の橋渡しとして商品開発に取り組んでいる。
ストーリー紹介
朝倉家具の倉茂さんは、桐たんすから家具や雑貨へと舵を切る事業転換を牽引。時には職人と泣きながら議論を重ねながら挑戦を重ね、桐たんすの技術を今の暮らしに生かす道を開いた。その原動力は父から学んだ「仕事で自分にできることはやり切る」という想い。そんな倉茂さんのスタンスに朝倉家具の使う人に思いを馳せる姿勢が融合し、長く培われた技術と想いが変わらず活き続ける。