昭栄家具センター
木皿
静けさを添える、小さな受け皿
お菓子や薬味、おつまみをそっと受け止める、控えめな存在。
主張しすぎない佇まいが、食卓の中に心地よい余白を生み出します。

茶托として使えば、湯気の立つ時間もより穏やかに。
日々のひとときに、静かな整いをもたらしてくれます。
薄さと木目が描く、凛としたかたち
国産の栗と山桜を用い、薄く挽かれたシャープなフォルム。
木目の美しさが際立ち、ひとつとして同じ表情はありません。

高さを抑えた設計が、軽やかで洗練された印象を生み出します。
さりげなく使えるのに、ふと目を引く存在感です。
木と向き合い、無駄なく活かす
木材を“地球からの授かりもの”と捉え、家具製造で生まれる端材まで余すことなく活用。
国産材を中心に、地域や気候に合わせて適材適所で素材を選びます。

加工は機械と手仕事を組み合わせ、精度と個体差の両方に向き合う工程。
最終仕上げは職人の手で、木肌の状態を確かめながら丁寧に整えられています。

(取材・執筆:monotomoi編集部)
昭栄家具センター
昭栄家具センター 清水良彦さん・佐恵子さん
略歴
足利市で生まれ育った二人。良彦さんは神奈川の建築会社で、佐恵子さんは東京のビールメーカーで働いたのち、地元・足利市に戻り、昭栄家具センターに入社した。
ものづくりで大切にしていること
他社メーカーから仕入れるのではなく、自分たちでモノを作って販売すること。
仕事観・人生観
モノや技術に対して尊敬や愛を持つこと。過去から積み重ねてきた技術へ最大限の敬意を払い、今でも学び続ける姿勢を持つ。
ストーリー紹介
栃木県足利市で130年以上続く昭栄家具センター。四代目の清水良彦さんと佐恵子さんは、夫婦の二人三脚で自社ブランド「建彦木工」を立ち上げ、20年以上も努力を積み重ね続けている。素材や職人、過去の技術への敬意を大切にしながら、自分たちの手でゼロから形にしてきた。木の魅力を最大限に活かした製品には、人やものへのまっすぐな想いが込められている。