茶淹
CHAPTER
デスクで整う、一杯の流れ
蓋を開けて湯を注ぎ、茶葉を入れて蒸らす。
そのまま茶葉を取り出し、香りを感じながら飲む。

一人分の煎茶を、無理なく淹れて楽しめる設計です。
デスクやちょっとしたスペースでも、自然と一連の流れが整います。
手間になりがちな工程を、静かな習慣に変えてくれる道具です。
ふたつの役割がひとつに収まるかたち
湯量を測れる湯のみと、茶葉を置ける蓋。
必要最小限の要素で、淹れる動作をスムーズにまとめた構成です。
蓋を閉じるとミニマルな現代的な佇まいに。
開けると見慣れた湯のみとして、自然に使えるかたちに変わります。

土に含まれる鉄分と釉薬の反応から生まれるクリアグレー、質感を活かしたマットブラック、そして素地そのものの風合いを楽しめるクレイベージュ。
土の成分や焼成によって生まれる表情を活かしたカラー展開。
それぞれ異なる表情を持ちながら、使うほどに変化していく素材です。
素地のまま使える、強さと機能
高温処理による独自の製法「多治見締め」により、素地のままでも高い耐久性と防汚性を実現。
日常使いでも扱いやすく、長く使い続けられる仕上がりです。

エッジ加工によって内側に適量の目安となるラインを設け、湯量を自然に測れる設計に。
素材の特性をそのまま機能へと落とし込んでいます。

(取材・執筆:monotomoi編集部)
茶淹
茶淹 伊藤さん
略歴
企業向け営業を経て、お茶の世界へ。街のお茶屋で経験を積み、自身でブランド「茶淹」を立ち上げ、日本茶の価値を再定義。
ものづくりで大切にしていること
生産者や現場のストーリーに触れ、味や香りの違いを理解しながら、お茶の魅力と価値を正しく伝えることに徹底する。
仕事観・人生観
周囲が喜ぶことや価値あることに動く。枠にとらわれず、自身が良いと信じることをお茶を通して実現する姿勢を貫いている。
ストーリー紹介
オンライン展開や湯呑「CHAPTER」など新しい取り組みを通じ、古くからの文化を絶やさず、日本茶の価値を現代の暮らしに届けている。