越前セラミカ
318
手元で整う、横長のひと皿
おにぎりやお新香など、朝を彩る盛り合わせに。
横に流れるかたちが、料理の並びをすっきりと整えてくれます。

ほどよい余白が生まれ、さっと盛るだけでも落ち着いた印象に。
日常の食卓に自然と馴染む、使い勝手のよい一枚です。
素材と焼きで変わる、四つの表情
白釉はやわらかな白にほのかな艶をまとい、料理を軽やかに引き立てます。
焼締は土の質感をそのまま感じる素朴な仕上がりで、落ち着いた奥行きを添えます。

銀鼠は青みを帯びたやさしいグレー、赤瓦はあたたかみのある赤土の風合い。
控えめな存在感の中に、それぞれ異なる表情が感じられます。

どの色も日常に取り入れやすく、料理を自然に引き立てる仕上がりです。
越前の風景を未来へつなぐ、瓦職人の新たな挑戦
福井県で1952年に創業した老舗の越前瓦メーカー「越前セラミカ」が手がける、ライフスタイルブランド『越前瓦器』。
減少していく地元の瓦産業を守り、伝統技術を次世代へ継承したいという三代目の熱い想いから誕生しました。

「街並みや文化を形作る瓦の魅力を、もっと身近に感じてほしい」というつくり手の真摯な願いが込められた一品です。

(取材・執筆:monotomoi編集部)
越前セラミカ
越前セラミカ 石山享史さん
略歴
1952年創業の越前瓦メーカー三代目。大学卒業後にIT企業を経て2010年に家業へ。現場で学びつつ技術と組織を理解し、自社ブランド「越前瓦器」を開発した。
ものづくりで大切にしていること
地域特性に合った瓦づくりを重視。吸湿性や強度に徹底的にこだわり、街並みや文化を形作る瓦の役割を意識している。
仕事観・人生観
地元や従業員への責任感を原動力とし、困難な状況にも挑戦。技術を次世代へ継承し、地域文化や街並みを守る使命を持つ。
ストーリー紹介
入社当時は地元の瓦メーカーが十数社に減少。現場で改善を重ね瓦やタイル事業を再建し、伝統技術と親しみやすさを融合した「越前瓦器」を生み出した。