貝山窯
スクエア・プレート130(HANA)
並べることで、食卓に花が咲く
銘々皿として一枚ずつ使うのはもちろん、複数枚を並べることで一つの大きな花のような景色に。
お料理を組み合わせて盛りつければ、食卓全体に広がりと華やかさが生まれます。

来客時の菓子皿としても、特別感のある演出に。
日常にもおもてなしにも、空間を豊かに彩る一枚です。
彫刻が描く、大輪のかたち
大輪の花をイメージした彫刻柄が施されたスクエアプレート。
一枚でも存在感がありながら、複数枚で組み合わせることで完成するデザインです。

程よいサイズ感で取り皿として使いやすく、料理の配置も美しく整います。
伝統的な彫刻技術と現代的なフォルムが調和した一品です。
受け継がれた彫刻に、新しい表現を
窯元に受け継がれてきた彫刻の技術をもとに、新たな意匠として生まれたシリーズ。
これまで大皿から小皿まで多様に用いられてきた技を、現代の食卓に合わせて再構成しています。

一つひとつ丁寧に施される彫刻が、器に奥行きと表情をもたらす。
伝統と新しさが重なり合うことで、日常の中にさりげない豊かさを生み出します。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
貝山窯
貝山窯 藤本和孝さん
略歴
高校で焼き物を学び、有田焼の専門学校を経て窯元へ入社。30歳で社長へ就任。有田焼400周年を機に自社のルーツを辿り、祖父と父の想いを受け継ぐ自社ブランド「si ku mi」を立ち上げた。
ものづくりで大切にしていること
藤本さんの祖父の“楽しい時を過ごしてほしい”という願い。父の“大勢で囲む時間を大切にしてほしい”という想い。その背景を知った藤本さんは、四海波の大皿に小皿を組み合わせた「si ku mi」を開発した。器そのものの美しさだけでなく、食卓に会話と賑わいを生むことを目指している。
仕事観・人生観
中学生の頃に父を、高校生の頃に母を亡くすという経験を経て、人と人との繋がりの尊さを強く意識されている。焼き物を通して、大切な人と囲む時間を守りたい。世代を越えて受け継がれた想いに、自らの願いを重ねながら、今日も窯に向き合っている。
ストーリー紹介
大勢が集い賑やかに食卓を囲む風景こそ、祖父や父が望んだものだと考えた藤本さんは、自社ブランド「si ku mi」を生み出した。器を介して楽しい食卓を提供し、人と人の繋がりを大切にしてもらいたいという想いが詰まっている。そこには、中高生の時に両親を失ったことで、賑やかな食卓の機会が減ってしまったという原体験があった。