北洋硝子
sakuraグラス
手元に、やわらかな華やぎを
好きな飲みものを注ぐ、それだけでいい。
鮮やかなピンク色のグラスは、特別なシーンでなくても、なんでもない午後のテーブルをすこし華やかに変えてくれます。

手にしっかりと収まる形だから、毎日のように使いたくなる。
食事のときにも、ひと息つくときにも、自然に手が伸びる一本です。
鮮やかな色が、食卓の空気を変える
日本の春を彩るあの鮮やかなピンクを、ガラスの中に宿したグラス。
各地に広がる桜の名所や、心の中にある思い出の景色に重ねながら、好きな飲みものとともに楽しめます。

華やかでありながら主張しすぎない色合いは、食卓にさりげない明るさをもたらし、毎日使うほどに愛着が深まっていきます。
炎と向き合い、色を育てる
千度を超える高温の中で、ガラスの色は生まれます。
温度のわずかな揺れ、配合のほんの少しの差で、仕上がりは大きく変わる。

だからこそ、納得のいく色が出るまで何度でもやり直す、という姿勢がこの器の土台にあります。

土地の四季や風景をガラスの色に宿すという問いを持ち続け、長い年月をかけて積み上げられた技術が、やわらかで奥深い発色をつくり出しています。
(取材・執筆:monotomoi編集部)
北洋硝子
北洋硝子 中川洋之さん
略歴
工業高校を卒業後、地元の製造業に勤務。その後、「津軽びいどろ」をつくる北洋硝子に入社。入社当初は思うようにいかない日々が続いたが、発色技術を磨き続け、現在では同社の色づくりを支える中心的な職人であり、工場長を務めている。
ものづくりで大切にしていること
青森の四季や風景をガラスの色で表現すること。中川さんは、微妙な温度や配合の違いで変わる発色を見極めながら、納得のいく色が生まれるまで試行錯誤を重ねてきた。自然の移ろいを映す「津軽びいどろ」ならではの色づくりを、職人として追い続けている。
仕事観・人生観
失敗を恐れず、納得がいくまで何度でもやり直す。出来なかったことが出来るようになる喜びを原動力に、15年かけて発色の精度を高めてきた。青森の風景をガラスに宿すことが、自分たちの役割。地域の伝統を未来へつなぐため、仲間とともに技術を研ぎ澄ます。
ストーリー紹介
北洋硝子の「津軽びいどろ」は、十数年前の苦境を乗り越え、今や国内外から注目される存在となった。青森の四季を色で表現するために、常務取締役の中川さんが長い年月をかけて妥協せず挑み続け、100色を超える美しい彩りを実現。その鮮烈な世界観は若い世代の「自分も作りたい」という思いも呼び起こし、未来への希望を紡いでいる。